いえのことブログ～宮島工務店～

群馬県桐生市にある自然素材で本物の心地よい注文住宅を創る”宮島工務店”です。スタッフより日々のお家に関する気になる出来事、職人による家造りの様子、設計士が気になっている最新デザインなどをアップしております。我々がどんなことを気にして家造りしているか、どんな工夫をしているか…ちょっと覗いてみてくださいm(_　_)m

2014年10月6日月曜日

木づかい推進月間2014

今月10月は林野庁が定める「木づかい推進月間」らしいです。

お恥ずかしながら・・・・
毎日木材と触れていながら、そのような月間があるのを初めて知りました。

全国各地で「木づかい」に関するイベントが開催されるらしいです。

http://www.rinya.maff.go.jp/j/kidukai/event.html

いろいろ行ってみたい！

先月ですが都内で行われていた、
「Timberize TOKYO 2020 ～都市木造が2020年の東京を未来へつなげる～」を見に行って来ました。

日本は国土の７割を森林で占める世界で有数の「森林国」です。近年の技術開発に伴い、木造による中高層建築物の建設や、店舗・オフィスでの木質内装や木の家具など、都市部においても木材利用の可能性が拡がってきました。
また東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて、地球環境にやさしい新しい社会の仕組みづくりを進めようという機運が国内で高まりをみせています。

東京オリンピック・パラリンピックのスタジアムがもし木造で作られたなら・・・

世界に日本の木材・木造技術をアピールし、環境へ気遣いを評価される素晴らしいチャンスとなるだろうな～

って、考えるのは自分だけでしょうか？

良い勉強になり、刺激を受けました。
弊社でも木造で中高層建築物を施工して行こうという目標が出来ました。

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2014年8月7日木曜日

職人紀行　その②

限られた道具、時間、費用。

どこまでのコトができるのか、どれほどのモノができるのか、きちんと終わらせることができるのか。

『できることを精一杯やるのみ』

そんな気持ちで修復作業に挑みました。

まずは、島へ渡る前に材料の下見。

加計呂麻島には材料屋さんはありません。

現場を確認してからの発注となるので、みな真剣に木材や材料を確認します。

その他食料などを買い込み、いざ加計呂麻島へ！

依頼された祠は瀬武という地区にある『高千穂神社』のもの。

昔は役場があり、島の中心的な地区だったそうです。

山の中腹にある神社。

海からの風が気持ちのいい場所。

初めて見る現場。

現状を確認し、どの材料がどれほど必要か。

無駄のないよう、足らないことのないよう、計算します。

採寸をし、さきほどの材料屋さんへ発注。

資材は定期船に積み込んでもらうことに…

船で届く材料を港で受け取り、現場まで搬入。

島の人たちのお手伝いもあり、無事搬入も終わりました。

と、島での一日目はここまで。

明日の本番にむけ、しばしの自由時間。

目の前に広がる海で、疲れた体をクールダウン。

波にゆられ風にふかれリセットされる。。。

つづく

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2014年7月31日木曜日

職人紀行その①

鹿児島県奄美群島のひとつ　『加計呂麻島（かけろまじま）』。

奄美大島から船で20分。

海と山と空がありのままの姿で出迎えてくれます。

『大自然と神秘の島』と言われ、

島のあちこちに神々の祭祀を執り行うという場所「アシャゲ」、

神様の通る「カミミチ」があったり、

また、ガジュマルの木には「ケンムン」と言われる妖怪が棲む、

という言い伝えが今でも残されています。

穏やかな海は、

燦々と降り注ぐ太陽に照らされ光り輝き、

いきいきとした珊瑚にのびのびと泳ぐ魚たちでいっぱい。

どこまでも広がる空には、

色鮮やかな島特有の鳥たちが飛び、

夜になれば今まで見たことないほどの無数の星、

天の川が弧を描き続いている。

海岸沿いには、

ガジュマルやデイゴの木々が並び、

大きな木の下には涼み台。

島人は皆そこに集まり涼みながらおしゃべりを楽しむ。

ゆったりとした時間が心地よく、

とても贅沢な時間が流れていく。

『なにもないが　なんでもある』

本当にその通りの島。

便利なものは一切といっていいほど無いが、

一日一日が充実した日々を送れる、

そんな島でした。

今回はこの島と少しばかりご縁があり、

ある集落の神社の祠屋根修復を依頼され、

弊社の職人総出で出張してきました。

と、なんだか加計呂麻島のコマーシャルになってしまいました。

長くなってしまいましたので｡｡｡

つづく　（全3～4話）

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2014年7月9日水曜日

【休業のお知らせ】

7/20～24に弊社全員で、現在台風で大変なことになっている奄美大島の離島（加計呂麻島）に出張し、祠の修復活動にあたります。

島にはコンビニもなく、携帯もつながりにくく、山中の祠には電気もない状態。限られた道具の中で日頃の職人の技術が何処まで生かせるのか？大工は道具箱一つで何処でもやれるのか？「大きく工夫する」知恵が試されます。不安でもあり、楽しみでもあります。弊社が出来得ること精一杯出しきってこようと思います。

ってなわけで…
7/22（火）～24（木）通常業務をお休みさせていただきます。誠にご迷惑おかけしますが、よろしくお願い申し上げます。

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2014年6月19日木曜日

桐生市の住宅取得応援

桐生市に定住しようとお考えの皆様！
桐生市からの補助金のお知らせですよ～！

各条件を全て満たせば市外在住の方で最大200万円
市内在住の方で最大150万円ですってよ～！（詳細はコチラを↓）

http://kiryutimes.co.jp/2014/05/%E6%A1%90%E7%94%9F%E5%B8%82%E3%80%81%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E6%B8%9B%E5%AF%BE%E7%AD%96%E3%81%A7%E4%BD%8F%E5%AE%85%E5%8F%96%E5%BE%97%E5%BF%9C%E6%8F%B4%E3%80%81%E6%9C%80%E5%A4%A7%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%90.html

更に川内町一丁目内の市営住宅跡地に県産材を構造材に使って、市内の材木屋や工務店を使えば…最大270万円ですってよ！（詳細はコチラを↓）

http://kiryutimes.co.jp/2014/06/%E6%A1%90%E7%94%9F%E5%B8%82%E5%9C%9F%E5%9C%B0%E9%96%8B%E7%99%BA%E5%85%AC%E7%A4%BE%E3%80%81%E6%94%AF%E6%8F%B4%E9%87%91%E4%BB%98%E3%81%8D%E5%AE%85%E5%9C%B0%E5%88%86%E8%AD%B2.html

住宅取得をお考えの方、是非ご検討ください。

桐生はインフラも整っているし、自然も豊かだし、住み良い街だと思いますがね…
仕事さえしっかり持てれば…！

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2014年6月10日火曜日

桶川市「白壁の家」ついに完成

行き帰りで４時間！を３ヶ月！

職人さん、業者さんも遠い中、いつもと変わらず良い仕事をしてくれました。
工期は隣のメーカーの住宅に追い越されたけど・・・（汗）遠くても丁寧な仕事は変わらず出来たと思います。お客様も１２０％満足いただきました。

新興住宅街で、各ハウスメーカーの家が展示場の様に立ち並ぶ中・・・
外壁のリシン掻き落としや内壁の真壁の漆喰など、素材的にはオリジナリティーあふれる住宅となり、ひときわ目立っております。近所でメーカー住宅を建てている職人さんが・・・もの珍しそうに集まって来ては「昔はよくやったけど、最近はなかなか出来ないいい仕事だね～！」なんて懐しそうに話していました。埼玉県ではそんな状況なんですね～。何だか寂しい！

いろいろな地域でも弊社の仕事、広めていくべきかもしれませんね～！と思わせる良い経験となりました。

でも、やはり遠くの仕事は大変ですね～（汗）

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2014年1月18日土曜日

地鎮祭について

工務店にとっては毎度毎度のことなのですが…

もちろん建主様にとっては、一生に数度とない家造り！

家造りのはじまりとなる地鎮祭も、初めてのお客様がほとんど…

毎回毎回説明するのですが…！
弊社はこの様に地鎮祭を行っているということを、
まとめておいたほうが良かろうと思い、書きました。

いずれホームページにもまとめてUPしようと思いますが、是非ご一読ください。

とは言っても…
なかなかそのタイミングにならないと、気にしないもんですよね～！

■地鎮式（じちんさい）について
各地域、あるいは神社によりその風習は異なりますが、「地鎮祭」とは建物づくりの着工に際し、最初に土地の神様にご挨拶し、立派な建物が出来るように、その土地を祓い清め、工事の安全と無事の竣工をお祈りするお祭りです。

まずご縁のある神社や建設地の近くの神社に連絡し、「地鎮祭」を行いたい旨を伝えます。日程を決めて、参列者にお伝え下さい。

■準備

一般的には建主様が神様へのお供え物を用意します。
（場所や場合によってそれが難しい場合、神社が準備してくれることもあります。）

ご用意いただくお供えもの　（※上棟式の時も同様）

・米一号　　・塩一号　　・酒1升

・魚又はスルメ（頭付2尾又は2枚）

・昆布又はワカメ

・野菜　（季節のもの3品）

・果物（季節のもの3品）

（※地域によっては1升もち（ひとかさね）を用意いただく場合もあります）

地鎮祭式当日の約1時間くらい前に、施工業者が宅地に祭場（青竹、しめ縄、盛土）を設け、神職の支持により祭壇を整え、準備します。

■地鎮祭の流れ

修祓（しゅばつ）　　　　　　　お供え物や参列者を祓い清め

降神の儀（こうしんのぎ）　　　神籬に神様をお迎えする

献饌の儀（けんせんのぎ）　　　神饌をお供えする

祝詞奏上（のりとそうじょう）　祈りの言葉を申し上げる

四方祓い（しほうはらい）　　　土地を祓い清める

鍬入れ（くわいれ）　　　　　　建主と施工者が土地に鍬を入れる

玉串拝礼（たまぐしはいれい）　参列者が玉串をお供えして拝礼する

撤饌の儀（てっせんのぎ）　　　神饌をお下げする

昇神の儀（しょうしんのぎ）　　お迎えした神様をお送りする。

直会（なおらい）　　　　　　　参列者全員で御神酒をいただく

※各地域の神社により異なりますので、詳しくは地鎮祭をお願いする神社に問い合わせください。

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2014年1月15日水曜日

木材利用ポイント

木材利用ポイントの申請に行ってきました。

ザックリ言うと何年か前の「家電エコポイント」の「木材」バージョン！

新築木造住宅で、ある一定量、柱・梁などに国産の木材を使うと
・・・・30万ポイント（30万円相当）

新築・リフォーム問わず、内装や外装に国産の木材を使うと
・・・・使用量に応じてポイント加算で、上限30万ポイント（30万円相当）

ポイントは商品券やら、農林水産物やら、木製品の工事費やらに替えられるようです。

詳しくはこちらで→http://mokuzai-points.jp/

安価な海外の木材を大量に使い、国内の木材が山から切り出されず、
林業の後継者不足も手伝い、日本の山は荒れ放題！
そんな現状が見直されつつある一つの策ですが・・・ちょっとは変わるのか？

弊社も環境に配慮して、出来る限り地産地消で建てている。
こういう動きにも積極的に参戦していきたい。

それより何より、お施主様が大分お得する話です。

まだ予算は余っているとか・・・追加予算が組まれたとか・・・聞きますが！

住宅の新築やリフォームを考えている人！！！知らないと損するかも・・・

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2014年1月9日木曜日

あけまして、おめでとうございます。

今年は建築業界も激動の年になりそうですね！

4月に消費税が上がります。それまでに竣工を・・・ってお客様が多いことと思います。

弊社も類に漏れず、同じです！

しかし・・・バタバタの中でもお客さまにとっては一生に数少ないお買い物！

手抜き工事があってはなりません！職人フル稼働で対応しております！

4月過ぎたらいきなり仕事がピタッとなくなるのでしょう。

コツコツやっていきたいものです。

そして・・・
そんな中、建築材料の不足がもう始まっております。

断熱材やベニヤ板などが少なくなっていると言うことらしいですが、

どこぞの誰かが買い占めているのでしょうね～！

その気持分からなくもない・・・出来れば消費税5％のうちに買い占めたい！

（まぁ弊社にはそんなストックの場所もありませんが・・・）

しかし本当に必要な場所に・・・必要なだけ・・・ないってのは、
いろいろ混乱しますよね～～！

震災の時もみにくい買い占めがありましたが、今回はそうならない事を切に願います。

今年もよろしくお願いします！

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