2014年7月31日木曜日

職人紀行 その①


鹿児島県奄美群島のひとつ 『加計呂麻島(かけろまじま)』。

奄美大島から船で20分。
海と山と空がありのままの姿で出迎えてくれます。

『大自然と神秘の島』と言われ、
島のあちこちに神々の祭祀を執り行うという場所「アシャゲ」、
神様の通る「カミミチ」があったり、
また、ガジュマルの木には「ケンムン」と言われる妖怪が棲む、
という言い伝えが今でも残されています。

穏やかな海は、
燦々と降り注ぐ太陽に照らされ光り輝き、
いきいきとした珊瑚にのびのびと泳ぐ魚たちでいっぱい。

どこまでも広がる空には、
色鮮やかな島特有の鳥たちが飛び、
夜になれば今まで見たことないほどの無数の星、
天の川が弧を描き続いている。

海岸沿いには、
ガジュマルやデイゴの木々が並び、
大きな木の下には涼み台。
島人は皆そこに集まり涼みながらおしゃべりを楽しむ。

ゆったりとした時間が心地よく、
とても贅沢な時間が流れていく。

『なにもないが なんでもある』

本当にその通りの島。
便利なものは一切といっていいほど無いが、
一日一日が充実した日々を送れる、
そんな島でした。

今回はこの島と少しばかりご縁があり、
ある集落の神社の祠屋根修復を依頼され、
弊社の職人総出で出張してきました。

と、なんだか加計呂麻島のコマーシャルになってしまいました。
長くなってしまいましたので。。。

つづく (全3~4話)


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