限られた道具、時間、費用。
どこまでのコトができるのか、どれほどのモノができるのか、きちんと終わらせることができるのか。
『できることを精一杯やるのみ』
そんな気持ちで修復作業に挑みました。
まずは、島へ渡る前に材料の下見。
加計呂麻島には材料屋さんはありません。
現場を確認してからの発注となるので、みな真剣に木材や材料を確認します。
その他食料などを買い込み、いざ加計呂麻島へ!
依頼された祠は瀬武という地区にある『高千穂神社』のもの。
昔は役場があり、島の中心的な地区だったそうです。
山の中腹にある神社。
海からの風が気持ちのいい場所。
初めて見る現場。
現状を確認し、どの材料がどれほど必要か。
無駄のないよう、足らないことのないよう、計算します。
採寸をし、さきほどの材料屋さんへ発注。
資材は定期船に積み込んでもらうことに…
船で届く材料を港で受け取り、現場まで搬入。
島の人たちのお手伝いもあり、無事搬入も終わりました。
と、島での一日目はここまで。
明日の本番にむけ、しばしの自由時間。
目の前に広がる海で、疲れた体をクールダウン。
波にゆられ風にふかれリセットされる。。。
つづく
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