2013年6月17日月曜日

古い民家の梁・リデザイン(その2)

洗浄した古い梁を工場で組み立ててみますと・・・こんな感じで迫力があります!

バランスを考えながら仕口・継手を手で刻んで行きます。


中央には梁で使われていたものを柱として梁を支える役割を担います。

そして、いよいよ建前です!!レッカーで釣り上げられて、順番に組んで行きます。



 

古材もあるべきところに納まって生き生きしているように見えます。 存在感が抜群です。

回りの壁も完成するとこんな空間になりました。


新築なのに何か暖かい雰囲気です。

今後、何十年?何百年?と、このお家の暮らしを見守ることとなるのでしょう。

良いお家に嫁ぎました。
御施主様も大満足いただきましたし、
仕事をさせて頂いたコチラも嬉しい気分になりました。
これが仕事ってことなんですね~勉強になりました。感謝。

作っては壊れていく世の中ですが・・・
先人が残してくれた良い物は受け継がれていって欲しいものです!


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